2022年のスーパーフォーミュラが開幕。第1戦、第2戦が富士スピードウェイで行われ、第1戦では平川亮(carenex TEAM IMPUL)が圧巻の走りで勝利を飾りました。平川は第2戦も最後まで首位を追い2位フィニッシュ。また、第1戦ではサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)が3位、第2戦では宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)が3位で表彰台を獲得しました。
日本のトップフォーミュラが全日本F2000時代より数えて50年目を迎えるこの2022年、スーパーフォーミュラはSUPER FORMULA NEXT 50(スーパーフォーミュラ・ネクストゴー)というプロジェクトで、サスティナブルなモータースポーツ業界づくりを目指し、様々な取り組みを進めることとなりました。
トヨタは今季も、この国内トップフォーミュラカテゴリーに参戦する6チーム11台にエンジンを供給。Kuo VANTELIN TEAM TOM’Sの36号車は、昨年限りでドライバーを勇退した中嶋一貴に代わり、昨年スポット参戦ながら1勝を挙げたジュリアーノ・アレジがレギュラーとしてフル参戦します。その他のチーム、ドライバーには変更無く、2019年以来のドライバーズタイトル奪還を目指します。