本年の「LEXUS: Sparks of Tomorrow」は、LEXUSの人間中心で未来志向のデザインへのアプローチにインスパイアされた3つの企画から構成されています。数多くの受賞歴をもつ、建築家でデザイナーのジャーメイン・バーンズ氏とライティングスタジオのアクア・クリエイションズによるインスタレーション、国際的デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD 2022」のファイナリスト6組のプロトタイプ展示、そして、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(以下RCA)の大学院生による未来のモビリティをテーマとしたコンセプトデザイン展示です。
LEXUSのグローバルマーケティング責任者であるブライアン・ボレインは、「次世代のデザインに光を当てた素晴らしいプロジェクトの数々と、テクノロジー、クラフトマンシップ、イノベーションを通じてカーボンニュートラルな未来を切り拓くというLEXUSの取り組みをミラノデザインウィークで紹介することができ、嬉しく思います。デザインマイアミに続き、ジャーメイン・バーンズ氏のインスタレーション第2弾「ON/」をお披露目することができ、とてもわくわくしています。また、「ON/」と共に、「LEXUS DESIGN AWARD 2022」の入賞作品やRCAのデザイナーたちの作品の展示を通じて、ご覧になったお客様がLEXUSの未来へのビジョンをどのように感じて頂けるかを楽しみにしています」と述べました。
スタジオ・バーンズ代表であるジャーメイン・バーンズ氏は、「再びLEXUSと共にインスタレーション「ON/」を制作し、ミラノに展示することができたことを、大変嬉しく思っています。デザインマイアミ2021では、次世代LEXUSを象徴するBEV(電気自動車)コンセプトカー「LF-Z Electrified Concept」をモチーフにしました。今回はRZをモチーフとすると共に、デザインマイアミの抽象的なライティングに対して、アクア・クリエイションズとの具体性のある照明演出により、コンセプトから現実への進化を表現しました。協調性、持続可能性、公平性、そして個々人の独自の経験を重視するような未来に向けてデザインに取り組むことが私の活動の原動力であり、今回、Sparks of Tomorrowで紹介されているデザイナーたちに共感する点でもあると思います。この共通点が、非常にエキサイティングな相乗効果を生んでいるのではないかと感じます」と述べました。
LEXUS DESIGN AWARD 2022入賞作品の展示
「LEXUS: Sparks of Tomorrow」では、新進気鋭のクリエイターによる「LEXUS DESIGN AWARD 2022」の入賞6作品のプロトタイプを展示しています。「DESIGN FOR A BETTER TOMORROW」をテーマに、世界中から寄せられた1,726件の応募作品の中から、LEXUSが掲げる3つの基本原則「Anticipate(予見する)」、「Innovate(革新をもたらす)」、「Captivate(魅了する)」、そして「Enhance Happiness(そのアイデアがいかに人々に幸せをもたらすか)」を具現化する、豊かな社会とより良い未来を創造するためのアイデアが、世界的に著名な4名の審査員により選出されました。約3ヶ月間に及び、入賞者6組は世界の第一線で活躍するメンター4名から直接指導を受け、アイデアをブラッシュアップしながらプロトタイプ制作を行ってきました。世界トップクラスのクリエイターによる指導は本アワードの特徴の一つであり、入賞者たちにとって、今後のキャリアの大きな一助となる貴重な体験となっています。
RCA学生による次世代モビリティコンセプトの展示
LEXUSとロンドンのRCAによるクリエイティブ・プログラム「2040: The Soul of Future Premium」より生まれた、次世代を担う3名のデザイナーたちの先鋭的でラグジュアリーなモビリティコンセプトを展示します。21世紀半ばに向けて、ラグジュアリーモビリティがどのように進化するのかを考えた独創性あふれるコンセプトデザインをご覧頂けます。