三菱重工グループの三菱重工サーマルシステムズ株式会社(社長:佐々倉 正彦、本社:東京都千代田区、以下、三菱重工サーマルシステムズ)は、豪州現地法人のMitsubishi Heavy Industries Air-conditioners Australia, Pty. Ltd.(MHIAA)を通じ、豪州最大の消費者団体であるCHOICE(R)(Australian Consumers Association:豪州消費者協会)ならびに豪州で消費者動向調査サービスを展開するキャンスター・ブルー社(Canstar Blue、Canstar Blue Pty. Ltd.)から、それぞれエアコン部門における最優秀ブランドに選出されました。CHOICE(R)では5年連続、Canstar Blueでは4年連続の最高評価で、2022年では豪州の製品レビューサイト「ファインダー(Finder)」のスプリットシステムエアコン最優秀ブランド選出(注)に次ぐものです。
このうち、CHOICE(R)による2022年市場向けエアコンの最優秀ブランド認定では、豪州市場向けの製品に対して、性能調査とアンケートを通じた調査が実施されました。CHOICE(R)によると、235機種のルームエアコンを対象に平均テストスコア(Average Test Score)、信頼度(Brand Reliability)、顧客満足度(Customer Satisfaction)、推薦度(Recommended Ratio)の4項目を評価した結果、三菱重工グループのルームエアコンは94%の顧客満足度と90%の信頼度を獲得、総合ベストブランドスコアは昨年同様の74%となりました。CHOICE(R)は、60年近い歴史と20万人を超える加入者を有する消費者団体で、その評価基準は豪州の流通市場で強い権威があります。
一方、エアコン部門における顧客総合満足度1位のブランド認定を受けたCanstar Blueでは、3年以内に新品のエアコンを購入した現地の消費者1,000人以上を対象に2022年の調査が実施されました。全体的満足度(Overall satisfaction)、信頼性と性能(Performance and Reliability)、使いやすさ(Ease of use)、静音性(Quietness)、機能と外観(Functionality and features)および購入に対する価値(Value for money)の6項目を評価した結果、三菱重工グループのエアコンは5項目で最高評価の5つ星を獲得しました。Canstar Blueは、300種にわたる製品やサービスを調査対象とする製品レビューサイトで、豪州で非常に高い信頼を得ています。